小さな旅。とは言っても我が家のことではありません。
昨日から久しぶりに孫が遊びに来ていました。彼は高校の時からお寿司やさんでのアルバイトの経験はあり、大学でも学食のアルバイトをしていたのですが、初体験として一般社会でのアルバイトに就けるかもしれないと勇んでいた。会社から面接の知らせがきたと喜んでいた。今回も我が家に来るについては仕事の内容を聞かして貰えるのかと楽しみにしていた。将来自分の専門分野になるかもしれない仕事であっただけに期待は大きかった。
だが結果的には今回は希望通りにはいかなかったとの報告であった。
友達では埋め得ない心の空洞でも納めに来たのかなと思う。社会のこと、学校のことなど話しているうちに元気が戻ってきた。
それで自分のアパートの帰り道の途中にある小さな公園を一巡りしたのがプチプチ旅行となった。昼食をデパートで済ませ、一人暮らしでも最近は調理もするように心がけるようになったと話す彼のために、ジイは簡単食材を買いあさり、みやげとした。お小遣いとおみやげに、ニコニコと「ありがとう」の連発で喜んで帰って行った。
バアも彼の今後の苦労を思うとつい可哀想でたまらない気持ちになってしまう。同情していては彼は強くなれないと分っていてもこちらは顔で笑って、心で泣いているのだ。
真面目に希望の道へ向かっている彼のためにエールを送ろう。